タージマハルに入場！
| 【左】チケット売り場には行列ができています。白い帽子をかぶった人たちはイスラム教徒です。タージマハル廟は、ムガール帝国（1526〜1858）の第５代皇帝シャー・ジャハン帝（在位
1628〜1658）が亡くなった妃のために作った巨大な墓です。歴代ムガール帝国の支配者はイスラム教徒のため、今日のインドの少数派であるイスラム教徒にとっては、きっと誇りに思っていることでしょう。 【右】入場するには厳しいチェックを通らなければなりません。欧米人が文句を言っていました。大きなバッグや電池類は持ち込み禁止となっているのです。数年前に爆弾が発見されたためのようです。そういえば、１０年前にはこんな厳重な警備はありませんでした。世界各地の観光地が次第に行きにくくなっているように感じ、少し残念に思えてきます。 |
タージマハル南門
| 西入口から入場して、しばらく歩くと、右側に見えてくるのが南門です。両側のチャトリ（小亭）がムガール帝国風を感じさせてくれます。 さて、この反対側（左側＝北側）には何があるのでしょう。 |