ミトー メコン川クルーズ船乗り場
【左】メコンクルーズの出発点 ： ホーチミン市の南西約７０キロ、ミトーの船乗り場前 【右】ここから、こんな小さな船で、メコン川の中洲へと出発しましょう。 ベトナム旅行の最終日です。午前８時３０分にホテルを出発です。メコン川クルーズの拠点、ミトーまではホーチミン市の中心部から車で２時間ほどです。途中で６０番台のバイクが多くなります。昨日彼女が言っていたことを思い出しました。バイクのナンバーは、ホーチミン市内は５０番台、田舎は６０番台と。（ところで、なぜか今日は初日に現れた男性が現地ガイドです。）郊外に来ると、ヘルメットをかぶっているライダーが多くなります。地方ではヘルメット着用が義務づけられていて、時折、警察が抜き打ち取り調べをしているとのことです。しかし、最近のホーチミン市内での交通事故増加のため、ホーチミン市内でもヘルメット着用の義務化が考えられているようです。果たして、それはいつ実現するのでしょうかね。 さて、メコン川ですが、メコン川は日本の川のような一筋の川ではありません。確かに、チベット高原にその源を発し、ミャンマー、ラオス、タイの国境線近くを流れ、カンボジアを貫流するまでは１本です。しかし、ベトナムにはいるとその流れは幾筋にも別れ、大きなデルタ地帯を形成します。ベトナムではメコン川を九龍（クーロン）と呼んでいるようです。９つの河口を持っているためです。従って、これから行くのは九龍の一つであるティエンジャン川（表メコン川）のそのまた支流のミトー川です。それでも対岸まで３キロほどはあるでしょうか。では、中洲のトイソン島に行きましょう。１５分ほどかかります。 |
メコン川クルーズの始まり
| 川沿いではミトーの人々の生活を覗くことができます。 |
| 水上での生活。でも、どこの家にもテレビのアンテナはあるようですね。 １５分ほどでトイソン島に到着します。 |
