８月２０日（月）
１３：５５発のエジプト航空ＭＳ８６３便。
私たちをひとっ飛びでカイロまで連れて行ってくれる。途中で乗り換えがないのが、関西空港発の利点である。 成田空港発のエジプト航空直行便はマニラ・バンコク経由で約２０時間かかるようだ。 ＭＳ８６３便は１４時２０分に離陸した。 １２時間４０分の長旅の始まり。 エジプト航空の尾翼とエンジン部分には天空の神であるホルスの神が描かれている。 このエアバスＡ３４０型機での１２時間４０分の飛行である。 しっかり守ってくれよ。ホルス神！
関西空港で出発を待つエジプト航空ＭＳ８６３便 尾翼のホルス神がエジプト航空のマーク
機内では、なにやらわけのわからないアラビア語の映画が上映されている。
しかし、あまり見ている人はいない。さっぱり分からないのである。
座席は満席状態だ。
この暑い時に、よくもエジプトなんて行く人もいるもんだ！
（そう言っているこの私も！）
飛行経路は下の地図の赤線
関西空港→ソウル→北京→ウルムチ→アラル海→カスピ海→バクー→イェレバン→
シリア北部→地中海→カイロでほぼ最短距離を飛んでいる。
約１万キロである。
定刻より１５分早い２１：００にカイロ国際空港に到着。（日本との時差は６時間）
そこは思ったよりも整然としていた。
空港から専用バスで約１時間で、ギザ地区のピラミッド近くにあるホテルに到着。
ル・メリディアンピラミッドホテル である。
午後１１時になっていた。
到着したホテルのプールサイドから うっすらとピラミッドが見える。
これだけでも初めてのエジプトでは、相当の感激。
明日からのスケジュールにバテないよう早く寝よう。
