この木で明の最後の皇帝である崇禎帝は首を吊って死んだといわれる伝説の槐樹（えんじゅ）の木。景山の麓にあります。しかし、真新しいのです。帰国後に調べてみると、当時の木は文化大革命の時代に切り倒され、現在あるのは、その後新しく植えられた木ということらしい。 １６４４年３月１９日早朝、李自成の北京侵攻に絶望した崇禎帝はここに逃れ、自殺したのであった。明王朝の滅亡である。
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