ペトラ（５） 列柱道路 ・・・ ペトラのメインストリート
| 初期のナバテア人は丘の上に住んでいたと考えられています。紀元前１世紀頃から街の拡大が進み、この列柱通りが整備されてきました。列柱通りの南側には神殿が、北側には商店などが建っていたようです。しかし、ペトラ周辺は地震地帯ともなっているため、周囲の建築物は崩壊してしまい、現在では荒涼とした光景となっています。列柱通りの道幅はおよそ５〜６メートル、長さはおよそ１キロメートルほどでしょうか。 |
| まるでラクダのように見える岩もあったりして面白い。 しかし、暑い！ ４０度近くはいってるでしょうね。 |
| 振り返ると、王家の墓（宮殿の墓、コリントの墓、シルクの墓、アーン（壷）の墓）が見えますが、これは帰り道に、近くまで行って見ることにします。お楽しみに！ |
王家の墓
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凱旋門
| 列柱通りの最後近く（西側）には凱旋門が残されています。 ２世紀に建てられました。（参考文献）現地購入の『ペトラ 芸術と歴史』 |
カスール・アル・ビント
| 凱旋門をくぐった向こうにあります。列柱通りの最西端の南側です。ナバテア人の神ドゥシャラを祭った神殿です。紀元前１世紀にできました。（参考文献）現地購入の『ペトラ 芸術と歴史』 |
遺跡の中の休憩所 ・・・ レストラン「ＢＡＳＩＮ」と小さな博物館
| カスール・アル・ビントの北側です。ここでトイレ休憩をとり、いよいよ後ろに見える山を登っていきます。最終目的地はエド・ディルです。登頂は１時間もあれば可能でしょう。体力に自信のない方はここで断念し、休憩することになるのでしょうが、私たち１６名全員が登頂に出発です。 私たちは途中で１回休憩しただけで４０分ほどで全員登頂に成功しました。 |