チンギス・ハン モンゴル帝国初代ハン （在位1206〜1227） ナイマン征服（1218） ホラズム征服（1220） ホラズム征服に際し、現在のウズベキスタンのサマルカンド、ブハラは壊滅的打撃を受けたとされる。 西夏征服（1227） 金遠征の途中で死去	ギュク・ハン モンゴル帝国第3代ハン （在位1246〜1248） チンギスハンの三男（＝第2代オゴタイ・ハン）の長男。従って、チンギスハンの孫。 日本の高校世界史でも有名な第2代オゴタイ・ハンや第4代モンケ・ハンではなく、それよりもずっとマイナーな第4代ギュク・ハンが取り上げられています。この理由がよくわかりません。彼は大酒飲みであったり、ヨーロッパ遠征軍の総司令官バトゥと不和になるなどあまり評判がよくないのに、なぜなんでしょうね?	フビライ・ハン モンゴル帝国第5代ハン （在位1260〜1294） チンギスハンの四男（＝トゥルイ）の子。従って、チンギスハンの孫。 カラコルムから大都（現在の北京）に遷都（1264） モンゴル帝国を中国風に「元」と改称（1271年） 元寇：日本へ1度目の遠征（文永の役）（1274） 南宋を滅ぼし、中国全土を征服（1279） 元寇：日本へ2度目の遠征（弘安の役）（1281） ミャンマーのパガン朝を征服（1287）

地図（１）　　モンゴル帝国の拡大
チンギスハンの死（１２２７年）の時点でのモンゴル帝国の領域

地図（２） 　　モンゴル帝国の拡大
モンゴル帝国の最大領域（フビライ・ハン時代）

ハシムの世界史への旅　　　モンゴル旅行記TOP　　　前のページ　　　モンゴル旅行記完