エルミタージュ美術館・写真特集

エルミタージュ美術館 ヴァーチャルツアー   その8


小エルミタージュ : パビリオンの間 孔雀時計

  

パビリオンの間の豪華なシャンデリア          パビリオンの間で時を刻む孔雀時計

 小エルミタージュはエルミタージュ美術館発祥の建物なんです。

 小エルミタージュは冬宮の東側に隣接しています。エカテリーナ2世は冬宮完成(1762年)の2年後に冬宮に移り住みました。そして、「離れ」を造ることになったのです。それがこの小エルミタージュです。そして、この建設が現在のエルミタージュ美術館の始まりだとされています。その年代は、1764年です。
 小エルミタージュのパビリオンの間にある孔雀時計は“からくり時計”となっています。時計が鳴る時には、孔雀は羽を広げて、お辞儀をするらしい。残念ながらそのシーンは見ることはできませんでした。窓の外にはネヴァ川があるのですが、この写真ではわかりませんねえ。(残念)

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