連合軍共同墓地（カンチャナブリ）
| カンチャナブリ駅のすぐ近くにある広大な墓地です。泰緬鉄道の建設工事で飢えや病気で亡くなった連合軍の捕虜のうち、ここに６９８２人が葬られているといわれます。その一人一人について、姓名・所属・年齢・家族構成が記されています。この墓地は、名誉の死を遂げた兵士たちにタイの人々が寄進した土地のようです。 |
| 捕虜のうち、その生存者に対して、日本政府は１９５１年の日本と連合国とのサンフランシスコ講和条約に基づき、一人あたり７３ドルを支給している。 （参考文献） 『クワイ川の虜』 ミクール・ブルック著 小野木祥之訳 新風書房 1996.6.23刊 |
