ティエンハウ寺（天后宮）
| ティエンハウ寺の入り口にやってきました。ティエンハウ寺はチョロン地区にある中国人の道教の寺院です。ビンタイ市場から１キロほど東にあります。入り口の屋根の両端は龍のようにも見えます。しかし、この道教寺院、なんだかゴテゴテしてますねえ。 ティエンハウ（天后）は、かつて中国沿岸部（福建、広東、台湾など）の人々によって、航海や漁業の守護神＝女神として信仰されたようです。そして、このチョロン地区にも１８世紀の後半以降、多くの中国人（華人）が住みつきはじめました。そんななか、このお寺も１７６０年に建てられました。 |
| 門をくぐって中に入ってきました。それほど大きなお寺ではありません。上からぶら下がっている渦巻き状の線香がとても印象的です。線香の煙が立ちこめています。その線香の下を通って一番奥に行ってみましょう。 |
| ティエンハウ（天后）様とご対面です。航海と漁業の守護神であるティエンハウ（天后）はご覧のように女神のようです。優しいご本尊ですねえ。３重に並ぶ極彩色の聖母は、日本のお寺にある仏像とは全然イメージが違います。 |
| 【左】ご本尊に向かい熱心に礼拝する地元の老人。 【右】父親に連れてこられたが、意味も分からず、シクロに乗って泣く欧米系の少女。 う〜ん、確かに、この子にとっては意味がわからないでしょうね。実は、私も・・・？ では、次に、観光客用のショッピングエリアでもあり、オシャレなホテル、レストランなどがいっぱい並んでいるドンコイ通りに行きましょう！ |
