東メボン

東バライと呼ばれた大貯水池の中央の人工小島に建設されたのが、東メボン寺院である。ただ、現在は水は涸れており、建設当初とはイメージは変わっているのだろう。ピラミッド式寺院であるが、緩やかな階段であるため登りやすい。上部からの眺めもなかなか良い。中央祠堂の偽扉もきれいに残っている。外見的にも、プレ・ループとよく似ている。それもそのはず、プレ・ループと東メボンは共にラージェンドラヴァルマンが建立したのです。ただ、東メボンには基壇の４隅に等身大の象が見張りをしているように立っているのが際だった特徴となっている。

建立年代：９５２年
建立者 　：ラージェンドラヴァルマン
宗教　　　：ヒンドゥー教

東メボン遺跡　１〜４

１　象さんがお出迎え

２　中央祠堂へ

３　振り返って見ると

４　東メボンの子ども達

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