アンコールトム
一辺３ｋｍの正方形の土地を高い周壁で囲んでいて、５つの城門がある。「大きな町」の 意。１２世紀末にジャヤヴァルマン７世がアンコール朝の都城として建設した。しかし、アンコール朝の衰えにより、１４３１年頃、シャム（タイ）軍の侵入を受けて、この都城は放棄された。バイヨン寺院の４面仏塔が印象的。
建立年代：１２世紀末〜１３世紀初め
建立王：ジャヤヴァルマン７世
象のテラス
南北３５０ｍにわたって、壁全面 に象の彫刻がある。壁の高さは３ｍ〜４ｍ。閲兵などに使われていたらしい。
建立年代：１２世紀末
建立王：ジャヤヴァルマン７世
バイヨン寺院
高さ４５ｍ。アンコール・トムの中心寺院。多数の塔には合計１９６面 の観世音菩薩の面が彫られているらしい。第一、第二回廊には、アンコール・ワット回廊より深い浮彫がある。題材は従来のヒンドゥー教のものが多い。
建立年代：１２世紀末
建立王 ：ジャヤヴァルマン７世
宗教 ：仏教
アンコールトム遺跡 １〜５
１ 象のテラス
２ バイヨン寺院遠景
３ バイヨン寺院回廊
４ 観世音菩薩
５ レリーフ
バイヨン寺院で出会った人々
１ バイヨン寺院近くの魚売り
２ バイヨン寺院の中の少女
３ 遺跡監視員