アラガツ山　アルメニア文字公園

今日はアルメニアからグルジアへの移動日です。グルジアからアルメニア・エレバンに来るときはセヴァン湖近くを通りましたが、グルジアへの帰路は別の道を通ります。その途中、アルメニア最高峰のアラガツ山の麓を通っていきます。

アルメニア文字の大きなモニュメントが野原に突っ立っている文字公園に立ち寄りました。アルメニア文字は５世紀初めにできています。アルメニアのキリスト教国教化からおよそ1世紀後のことです。

頂上付近はうっすらと雪をかぶっているようです。このあたりも標高がかなり高いのか、空気はひんやりしています。半袖では少し肌寒さを感じます。

グルジアとの国境まであと1時間といった所、川沿いの山の斜面にあるレストランでアルメニア最後の食事をとりました。
食事をとった場所から川を挟んだ対岸の山を眺めています。

アルメニアに限らず、コーカサス地方の料理はよく似ています。総じて美味しかったです。

最後の写真はアルメニアの「そろばん」。レストランのレジで発見しました。飾りではなくて、今も使われています。玉が１０個あるようですね。