エアカナダでキューバへ

キューバ旅行記開始　～　エア・カナダでトロント経由ハバナへ向かう

これから搭乗するエア・カナダのボーイング777-300ER型機です。羽田からトロントまでの1万キロあまりを約12時間で飛びます。トロントで乗り継ぎ、ハバナまでは3時間あまりの飛行となります。
キューバ旅行の団体ツアーに一人参加です。今回のメンバーは22名。そのうち、一人参加者は8名です。参加者は北海道から四国まで全国各地からやってきていました。

エア・カナダはANAと同じくスターアライアンス・メンバーなので、チェックイン時にANAのマイル追加しておきます。

出発前にちょっとしたハプニング発生！
カナダ経由でキューバに向かうとき、ほんの数時間ですが、カナダに入国します。カナダに入国するには電子渡航認証（eTA）を事前に取得しておかなければなりません。そのことは旅行会社からのパンフレットでも、出発直前の添乗員さんからの連絡でも説明がありました。
ところが、参加者のうちの一人がこれを取得できていなくて、この日の出発をあきらめたのです。
というわけで、21人での出発となりました。なんと、この方は一日遅れで新しいチケットを購入して自力でやってきました。このため、2日目以降からの参加者は22名となりました。

座席前のモニターで飛行経路が表されます。

往路と復路では違った経路を飛びました。
往路は、ご覧のように、日本の東方海上から千島列島南側を通過し、ベーリング海を進み、アラスカからカナダに向かいます。

カナダ・トロントへの到着は１１月１４日１７時頃となりました。羽田を出発したのは１１月１４日１９時頃でした。１２時間も飛行したのに時間は２時間ほどさかのぼっています。これは時差が１４時間あるためです。
トロント（カナダ東部）は日本に比べて１４時間遅れています。ちなみに、トロント（カナダ東部）とキューバとの時差はなく、キューバも日本と比べて１４時間遅れています。

復路は、ハドソン湾を抜け、北極海を通過し、ロシア（サハ共和国）上空を通り、オホーツク海からサハリン（樺太）、北海道へと進んでいきます。

この日の気象条件によるものなのか、特別な事情があるのかはわかりませんが、とにかく、羽田～トロント間の往路と復路の飛行経路は大きく違っていました。

こんなことに興味を持つのは少し変ですかね？（笑）

往路も復路も、２回の食事が出されます。離陸後１時間半ほどしてのものと着陸１時間半ほど前のものです。
初めての経験は、そのほぼ中間時点でカップヌードルが出されることです。日清食品のカップヌードルです。これは初めてでした。ただ、お湯の温度が低く、それほど美味しくは感じませんでしたが、それでも完食です（笑）。

ホテル正面から　　　　　　　　　　　　　　ホテル裏側から

ホテルの部屋からの眺め　　　　　　　　　　　　　ホテル室内の様子

現地時間でも日付が変わって、深夜０時過ぎにホテルに到着しました。キューバの首都ハバナの郊外海沿いにあるCOPACABANA（コパカバーナ）です。
このホテルはハバナ旧市街から遠く、一人歩きできないのが残念でした。

個人的には、少々古かったり、設備が悪くても我慢できるので、旧市街にあって街の一人歩きができるホテルのほうが良いと思っています。
ただ、団体ツアーですから、出発直前までホテルが決まらないので、やむを得ないですね。

【左下】ホテルの前には道路を隔てて、一般の民家が建っています。

【右下】室内は一人で利用するには広すぎるぐらいです。ブラウン管テレビなんですね。
バスタブもついていて、お湯も出ます。特に何も問題ありません。

風呂からあがって午前２時。この後ぐっすり眠って、明日からの観光を楽しみましょう！