聖ヨハネ大聖堂

オスマン帝国によるマルタ大包囲(1565年)の危機を脱した後に造られた教会。


身廊から主祭壇方向を眺める

 外観は地味で、しかも修復中でしたが、内部は豪華絢爛なバロック様式の教会です。


副祭壇のひとつ

聖ヨハネ大聖堂見学の後、付属の美術館でカラヴァッジョの『洗礼者ヨハネの斬首』を見ました。ただし、これは撮影禁止です。 


聖ヨハネ大聖堂から騎士団長の館へ向かう

 

騎士団長の館中庭

騎士団長の館は、現在、マルタの大統領府が置かれていて、政府機関も入っているようです。そして、観光にとって都合の悪いことに、マルタは2017年前半においてEUの議長国を務めています。そのため、観光客が入場できる場所が限られていて、少しもの足りませんでした。


中世の甲冑

入場できたのはこの部屋ぐらいでした。


騎士団長の館 外観

 

ジャン・ド・ヴァレット像

ヴァレッタの町をつくったヴァレットさんの銅像を見つけました。都市計画の地図と剣を持っています。1565年のオスマントルコによるマルタ大包囲の危機を脱した後、都市作りを行った人物です。町の名前も彼の名前にちなんでつけられました。