フィンエア　経由地フィンランド

関西空港からフィンエアでフィンランド・ヘルシンキ経由でチェコ・プラハを往復しました。
関空～ヘルシンキは約10時間、乗り継ぎ時間は約2時間、ヘルシンキ～プラハは約2時間です。
関空～ヘルシンキはエアバスA330－300（上の写真）
ヘルシンキ～プラハは、行きがエアバスA319、帰りがエアバスA320でした。
時間通りの発着でストレスがありませんでした。いずれの便もほぼ満席です。

チェコ旅行記を終えるにあたって、乗り継ぎ地のフィンランドについて少しクイズ的にまとめてみました。
（いつの日かフィンランドにも入国したいものですから、簡単なクイズで思いを募らせましょう。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィンランドについて

北欧スカンジナヴィア半島には、３つの国がありますね。
西から東に向かって、ノルウェー　スウェーデン　フィンランドです。
共通点も多そうですが、実は、かなり違いもあります。

ノルウェーは北海油田を持つ資源国であり、ＥＵに加盟していません。
スウェーデンはＥＵには加盟していますが、ユーロ不参加です。
そして、フィンランドはＥＵに加盟していて、ユーロも導入しています。

スカンジナビア半島に限っては、東側にある国ほど西欧（ＥＵ）的とも言えるようですね。

そのほかに、ノルウェー・スウェーデンとフィンランドとの違いに気づいていますか？
それはノルウェー・スウェーデンは王国ですが、フィンランドは共和国だということです（王様はいません。）

言葉の点でも違います。フィンランドはウラル語族です。ノルウェー・スウェーデンはインド・ヨーロッパ語族です。

さらに、フィンランドは自国の航空会社を所有しています。それがフィンエアーです。ノルウェー・スウェーデンはデンマークとともにスカンジナビア航空を運営しています。

フィンランドは他の北欧諸国と違って少し異色な国みたいですね。

プラハ国際空港で見かけたチェコ航空機（これには乗りませんが）

チェコは夏が良いです。ほとんど快晴の連続でした。足かけ９日間のうち、半日だけが朝方の小雨と午前中の曇りがあっただけでした。現在（12月）のプラハの天気を見ると、曇りか雨の連続のようです。
そして、チェコは一人旅に向いている所だと思いました。
夜でも治安上の不安は感じませんでした。観光客に対する態度はフレンドリーでした。オープンカフェがどこでもあるので、気軽に入れて一人でも食事に困らないことでしょう。
そして、プラハ歴史地区は歩ける範囲内に見所が詰まっていて、ほとんどが歩いて行けるので、何かと便利です。

帰国後、11月13日にパリで同時テロが起こり、ヨーロッパの治安面での不安感が増していますが、チェコのような東欧の小国は比較的安全なような感じもします。

そんな感じで、次回ヨーロッパに行く機会があれば、やはり東欧になると思います。

さようなら、チェコ！
再訪したいな、東ヨーロッパ！