ヴァラナシ から デリー へ
| ヴァラナシの小さな空港からニューデリーに向けて出発です。私たちの搭乗予定のS2115便は、１時間１０分遅れの17：10発となっているようです。でも、これくらいの遅れは、インドでは遅れたことにはならないのではないかとも思いますが、律儀にも案内が出ていました。 SAHARA航空という聞き慣れない航空会社ですが、機種はボーイング社のB737-700で、特に問題はありませんでした。ニューデリーはヴァラナシの北西およそ６００㎞にあり、１時間少々の飛行でニューデリー空港に到着です。 |
スリランカ系「マハーボディ・ソサエティ」による仏教寺院
| 内部の撮影は禁止です。謹厳なお坊さんがいました。実は、ここに来るのが目的ではなかったんです。このすぐ隣にあるラクシュミーナラヤン寺院がメインでした。 |
| インドの財閥、ビルラー財団が１９３８年に建てたヒンドゥー寺院ということですが、内部には仏教やジャイナ教などの彫像、絵画などもありました。ここに入るには靴を脱いで預けなければなりません。また、カメラも預けなければなりません。 ちなみに、ラクシュミーというのはヒンドゥー教の主神であるヴィシュヌ神の妃。ナラヤンというのはヴィシュヌ神の別名の一つということです。 |
ラクシュミーナラヤン寺院 入り口 と お供え用の花売り
| 地元の人たちで賑わっていました。ラクシュミーナラヤン寺院の前は広い道路があります。道路の地下道をくぐって、道路の向こう側から上の全体写真を撮りました。そこには大勢の物売りがいます。 なかでも面白かったのが、なぜか、「ジキジキ、ジキジキ」？とか言いながら、インド、カジュラホの有名なミトゥナ像（男女交合像）の絵はがきを売りつけに来る物売りでした。 ところで、「ジキジキ」って、どういう意味？？？ （以下、Ｒ-15指定？） 「ジキジキ」を検索してみるっていう手がありましたね。さっそく、やってみました。すると、びっくり！ 何と「ジキジキ」というのは、「セックス（する）」という意味のようです。それで、あのニヤニヤしながら近寄ってきた物売りの言ったことがわかりました。この言葉、何故かインド圏ではよく使われているみたいですね。 英語の「jig」と関係あるのかどうか、どなたか検討してみてください。 後日、ある方からこんな情報をもらいました。 「ジキジキ」というのは、英語の「dick」から来ているのではないかということです。「dick」というのは、スラングで「ペニス」を意味するというのです。 その他にもいろいろ説があるようです。 ヒンディー語説も有力そうですよ。 それがインドネシア語化しているのかも。 アラビア語説 スワヒリ語説まであります。 （参照）『ジキジキ』って、何語？ 世界はつながっているのですね！ 一つの単語から世界の結びつきについて、深～く考えさせられますね（笑）。 さて、真相はどうなんでしょう？ （このサイトは高校生以上向きのサイトなので、あえて書いてみましたよ。） |