プリルキサン美術館

プリ・ルキサン美術館はウブドの目抜き通り、ジャラン・ラヤ・ウブド（ラヤ・ウブド通り）沿いにあります。ウブド王宮から西に向かって徒歩5分ほどのところです。道沿いの大きな割れ門から中に入って行きましょう。

敷地はかなり奥に深く、小さな森のような感じで、奥に向かってずっと登り坂となっています。

木で囲まれた敷地内に３つの展示場があるようです。まだ朝早く、開館したばかりのせいでしょうか、観覧者は誰もいませんでした。帰りがけに何人かに出会っただけでした。こんな寂しいところですが、ここはバリ島で最も古い美術館なんですけどね。

　館内には日本語の説明文もありました。

　1920年代以降滞在した西洋人芸術家たちの影響を受け、バリの芸術は発展したようです。その成果を展示する美術館のようです。
　西洋人芸術家のなかには、ルドルフ・ボネ（オランダ）、ミゲル・コバルビアス（メキシコ）、ウォルター・シュピース（ドイツ）などがいたようです。
　オランダ人画家ルドルフ・ボネとウブド王宮のチョコルダ・グデ・アグン・スカワティ氏らによってつくられ、1956年に開館したようです。