ヴィア・ドロローサ（悲しみの道） その２
第４ステーション 第５ステーション
（母マリアがイエスと出会う） （シモン、イエスに代わり十字架を背負う）
イエスは言われた。わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。
『聖書 新共同訳』から
| 人々はイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというキレネ人を捕まえて、十字架を背負わせ、イエスの後ろから運ばせた。
民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。 イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。 （ルカによる福音書：第２３章26〜28節） |
ヴィア・ドロローサ（悲しみの道）はアラブ人イスラム教徒の商店がいっぱい |
| ヴィア・ドロローサの路地は狭い。その両側にアラブ人イスラム教徒の商店が建ち並んでいます。しかし、思ったより、呼び込みが少なく、拍子抜けの感じもしました。やはり、ここを訪れる人は、土産物目当ての物見遊山の観光客は少なく、信仰心の厚い人々が多いからでしょうか。売る側も遠慮しているように感じました。 それにしても、キリスト教徒巡礼の道はイスラム教徒の街となっていることに少し驚きました。イスラム教徒の元気はすごいです。イスラームはキリスト教に比べて６００年ほど若いことに関係あるのでしょうかね？ まだまだ成長途上のイスラーム！ もはや老年の域に入ったキリスト教？ |
第７ステーション（イエス、２度目に倒れる）
| 第７ステーションとその内部の置き物 |