二〇三高地のカゴ担ぎは重労働！

　坂をちょうど半分ぐらい登ってきたところです。カゴは若い男性が担いでいるのですが、やはり、坂もきついし、人間を乗せて運ぶのは相当つらそうです。汗水、タラタラです。たいていの篭屋は途中で１回か２回は休憩するようです。それで、カゴに乗るよりも、止まらずに歩いて行ったほうが時間的に早く着きます。

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