グランプリ博物館 と ワイン博物館
| ホテルで少し休憩した後、再びマカオの街歩きを再開。次の目標地点はグランプリ博物館・ワイン博物館。これがマカオ旅行の最後の訪問地となります。 実は、ワイン博物館で試飲ができるということを知って、ここを目指しました。最後の晩餐の前にワインの一杯でも・・・・そんな魂胆も少しあり、来ることにしました。 ところが、ホテルからここまでが意外と遠いのです。地図上の直線距離では近く感じたのですが、ホテルと博物館の間にギアの丘があり、ぐるっと大回りしなければならなかったのです。 またまた３０分以上歩きました。しかし、３０分なんて、今回の旅でこれまでに歩いた距離から比べると、全くたいしたことはありません。最後まで元気に歩いて行きましょう（笑）！ 汗をかきかき、やっとたどり着きました。一つの建物の中にグランプリ博物館とワイン博物館が併設されています。 |
グランプリ博物館
| マカオグランプリは１９５４年から開かれています。マカオの市街地の公道を走るレースとして現在でも毎年一回１１月に開催されています。博物館では過去の優勝者の車などが展示されています。 |
ワイン博物館
| ワイン博物館を一通りまわった後、出口付近でワインの試飲ができます。私はお代わりさせて頂きました。係員は笑いながら、２杯目を入れてくれました。ここを出た所でワインを販売しているので、きっとその宣伝も兼ねているのでしょうが、私は買いません（笑）。 |
加思欄花園 グランド・リスボア
| 【左】ホテルからグランプリ・ワイン博物館に行くときにたまたま通りかかった公園です。 「加思欄花園」・・・カスティラ人の庭園の意味で、別名、南湾公園とも呼ばれています。１６世紀のカスティラ（スペイン）のフランシスコ・ザビエル会が建てた修道院と関係があるとのことですが、詳しいことはわかりません。 この公園のシンボルは、煉瓦造りの円柱の建物です。これは、第一次世界大戦でのポルトガル人戦没者を追悼して建てられたものです。 【右】グランド・リスボアの偉容 博物館からホテルへ帰るときにたまたま目に入ってきました。グランド・リスボアは夜に遠くからこうして眺めるのが一番きれいに感じます。 |
最後の晩餐
| ホテルへの帰り道、夜の８時を過ぎています。どこかで何かを食べて帰ろうということで、立ち寄った店です。店の名前も料理の名前も覚えていません。 とにかく、野菜や魚介類がたくさん入っている焼きそばみたいなものです。中国語と英語のメニューだったので、なんとなくこんな感じかなとは予想はできましたが、予想以上に大量にあって食べきれません。もったいないのですが、少し残しました。値段は日本円で４００円前後だった気がします。 |
さようなら、マカオ
マカオ国際空港ターミナル マカオ航空エアバスA321型機
| 【左】１２月２９日、マカオ国際空港は意外に閑散としていました。空港はタイパ島の東側の埋め立て地区にあり、ホテルから空港までタクシーで７０香港ドル（約８４０円）でした。新年の飾り付けが準備中のようです。 【右】マカオ航空のエアバスA-321型機。この飛行機で帰国です。 マカオで過ごした丸３日と半日、十分楽しめました。ありがとう、マカオ！ さようなら、マカオ！ 私は訪れた土地はどこでも全てに愛着が湧いてきます。根っからの旅人間だという自覚をますます強めている今日この頃です。 今回のマカオ旅行は三日半ともずっと曇り空でした。しかし、１２月なのに気温は１５度〜２０度前後で過ごしやすく、雨が降らなかっただけでも良しとしましょう。 マカオは中国の一部とはいえ、やはり、中国本土とは印象が違います。勝手な思い込みかもしれませんが、本土よりも人々が穏やかな感じがして、私は気に入りました。何より、マカオは狭い場所なので、地図とにらめっこしながら一人歩きのしやすい所です。 １日で３０箇所の世界遺産巡りもできます。足が少し痛くなりますが、きっとあなたもできるはずです（笑）。 １日で世界遺産巡り、２日で路線バスに乗り、離島巡りもオススメです。３日あれば、その他の歴史遺産やカジノも楽しめるかもしれません。 世界遺産は人気スポットだけは人がいっぱいです。しかし、そこから少し外れると人影をそれほど見かけずゆったりできるので、私にとってはそちらのほうが強く印象に残っています。 マカオに行くには香港経由で香港からフェリーに乗って行く方法が一般的でした。しかも、たった一日だけ日帰りで立ち寄るだけという行程もツアーではよく見かけます。しかし、それでは、マカオのほんの一部しか見ていません。 マカオがメインで行くのにオススメなのは、関西空港からのマカオ航空直行便です。これが就航し、マカオにだけ行くのには便利になりました。週末にちょこっと出かけることもできそうなので、またの機会を狙っておきます。（マカオ旅行記 完） |
