| ウンドルドブのツーリストキャンプ |
| 翌朝のゲル と その周辺 |
| 前日の午後１１時にウランバートルのチンギスハン国際空港に着きました。空港から車で１時間３０分ほど走って、ウンドルドブのツーリストキャンプに到着です。空港から１０分も走ると、道の両側とも真っ暗です。道中の最初の半分までは悪いなりにも舗装されています。しかし、後の半分は舗装もされておらず、草原にできた轍の上を走っているようです。 【左】私たちが宿泊した男女別の４人用ゲル。翌朝６時頃。早朝は曇っていましたが、すぐに晴れてきました。 【右】広大な草原の向こうに地元の人のゲルが何個か見えています。朝の冷気がひんやりとしていて、気温は５〜６℃だと思われます。 |
| ゲルの内部 |
| 【左】ストーブ。寝る前に燃料を持ってきてくれました。ところが、その燃料は１時間分くらいしかなかったらしく、しばらくすると、火は消えてしまったようです。そして、次第に寒くなり、とても眠れない状態となりました。ぶるぶる震えながら、靴下をはき、セーターを着込んで、何とか眠ることができました。モンゴルを訪れる人は、８月下旬でも防寒具を絶対に忘れないようにしましょう！ 【右】煙突から煙を出すようになっていますが、それでもゲルの中は石炭のにおいが気になります。星のきらめきも見えますが・・・。 |
| ツーリストキャンプの管理棟 |
| 【左】ゲルにはトイレやバスは付いていません。トイレは管理棟に行かなければなりません。 ゲルは管理棟の両側に１２個ずつ、合わせて２４個ありました。２４×４人で９６人まで宿泊できるようです。この日は、私たちのグループ３２人の他に、もう１グループが泊まっていたようです。 このように、ツーリストキャンプというのは、観光客用のゲルと管理棟を総称したものです。ウランバートル周辺に何カ所かあるようです。 【右】管理棟内は、まるでバーか何かのようにオシャレでした。ウィスキーやビールの他にモンゴル・ウォッカもおいてありました。当然、ツーリストキャンプは夏だけの営業です。 |
| ツーリストキャンプの全体像 |
| ようやく日が昇ってきました。雲間から太陽ものぞき始めました。このぶんだと、昼間は２０℃以上にはなるようです。 ８月下旬ともなると、草原はもう緑色は薄らぎ、茶色へと変わりつつあるようです。標高１５００メートルのモンゴル高原では、季節はもう秋です。 |