ポッパ山
その１ ポッパ山に向かう
途中、サトウやしの木の下で休憩
| パガンの南東約５０キロほどの所にあるポッパ山に行きましょう。道中は少しくたびれたとはいえ、舗装された道なので１時間余りで到着するはずです。ちょうど半分ぐらい来たところで、休憩します。サトウやし農家に立ち寄りました。すると、おじさんがヒュルヒュルとサトウやしの木に登り、椰子の実をカゴに入れてきました。椰子の実をつぶして、砂糖とヤシ酒ができます。 |
| まずは、牛がゆったりと回転することによって、臼の中の椰子の実をつぶします。ここでは牛はまだまだ貴重な動力源のようです。そして、奥の小屋で砂糖とヤシ酒を造ります。それを店頭に並べて売っていました。記念に１ドルで籠に入っている砂糖を買ってみました。 |
| 砂糖をひとつまみし、ヤシ酒を小さな瓶で少し飲んだ後、ポッパ山に向かいましょう。 【左】こんな道をもう４０分ほど行ってみましょう。時折対向車に出会いますが、信号機などは一切ありません。 【右】すると、向こうに山が見えてきました。あれがポッパ山（標高1518メートル）です。何の変哲もない山のようですが、パガンとポッパ山はワンセットとも言える観光地となっているようです。そして、ポッパ山はミャンマー人にとっても貴重な場所でもあるのです。何があるのでしょう？ |