機内からのヒマラヤ山脈の眺め（ネパール旅行）

【左】定刻にバンコク・スワンナプーム国際空港を離陸し、まもなくすると、バンコク郊外の広々とした農村地帯が見えてきます。

【右】水平飛行にはいってまもなくすると、昼食が配られます。バンコク→カトマンズはわずか３時間ほどの飛行なので、あっという間です。
タイ国際航空TG319（Boeing 777-200）の座席は3分の2ほど埋まっていました。

カトマンズ到着30分ほど前からヒマラヤ山脈の勇姿が右側に見えてくる

関西空港でのチェックイン時に、関空→バンコクだけでなく、バンコク→カトマンズの搭乗券も発券されます。その際、カトマンズ行きの便については右窓側を希望しました。ヒマラヤ山脈を飛行機の窓越しに見たかったからです。帰りの便については、左窓側を指定しておくと、ヒマラヤ山脈の勇姿を眺めながら帰国できることでしょう。

大都会というわけではないですが、小さな家が密集している地区があるようです。滞在期間中ずっと快晴でしたが、靄が漂っています。盆地のため土埃と排気ガスがたまりやすいようです。
カトマンズは緯度的には日本の奄美大島付近にあたります。低地なら暑いところですが、標高が約1300メートルあるため、涼しくなっています。

カトマンズ・トリブヴァン国際空港に到着しました。ふと向こうを見ると、ヒマラヤ山脈が見えています。ついにネパールに来たな、という実感を味わえる瞬間です。
空港でアライバル・ビザ（25ドル）を取得し、いざ入国です。

カトマンズの安宿街、タメル地区にある6階建ての中級ホテルです。左隣の建物に温度計の表示があるのですが、23度を指していました。昼間は日本（四国）よりもかなり暑いです。
ネパールは寒いイメージを持っている方も多いと思いますが、このように昼間は日本よりかなり暖かく、過ごしやすいと思います。ただ、朝晩は冷え込み、2～3度までは下がるようです。
辺り一帯は、安宿だけでなく、土産物屋、食べ物屋、小さな旅行会社などが密集していて、大変な混雑ぶりです。その様子は後ほど紹介しましょう。

部屋に荷物を置いて、さっそく街歩きに出かけてみましょう！

今回の旅行はヒマラヤン・アクティビティーズという現地ツーリストを利用しました。専用車プラス現地ガイドが空港送迎とカトマンズ近郊を3日間案内してくれます。日本人経営者とメールのやりとりをしながら計画を立てられるので、安心感がありました。