ペルーの首都 リマ
ホセ・アントニオホテルからラルコ・マルまで朝の散歩
ホセ・アントニオホテルは７月２８日大通りとコロン通りの交点にある
| 合計２０時間の飛行時間。自宅を出てからおよそ３０時間、７月３１日深夜ペルーの首都リマの宿舎に到着しました。到着当日は爆睡。この写真は翌朝の光景です。 翌朝早起きして近くを散歩しました。ホテルの前は７月２８日大通りです。７月２８日はペルーにとっては重要な記念日です。独立記念日です。南米の独立運動家、サン＝マルティンがペルーの独立宣言を発表した日です（１８２１年７月２８日、ペルー独立宣言）。サン＝マルティンはアルゼンチン人ですが、ペルーの独立の立役者です。その後ペルーの独立を確かなものしたのが、シモン・ボリバル（ベネズエラ人）。サン＝マルティンとシモン・ボリバルというペルー人からみればよそ者によってペルーの独立は達成されています。 今回の旅行は、久しぶりの添乗員付き団体ツアーです。２００７年のヨルダン・シリア旅行以来になります。 どんな人たちがツアーに参加しているのでしょう？ これが意外な構成でした。２０代〜３０代の新婚カップルが４組。４０代〜５０代の夫婦が４〜５組。他は友人同士の参加。一人参加はなんと私だけでした。これは珍しいですね。計２４名です。 |
どの家にも国旗が掲げられている
| さて、朝の散歩に出かけましょう。私は旅先ではよく朝早く起きてホテルの周囲を散歩します。 ここはリマの高級住宅地であるミラフローレス地区です。大きな家が並んでいます。そして気づいたのが家々に掲げられているペルーの国旗です。ほぼ全ての家に国旗があります。 日本人の現地ガイドに聞いてみました。これは７月２８日の独立記念日に関係があるとのことです。独立記念日には国旗を掲揚するよう当局から要請があるとのことでした。７月２８日の前後１ヶ月ほどは国旗を掲揚するのが普通とのことでした。今日は８月１日なので、当然といったことでしょうか。 当局から国旗掲揚を強く要請されるのはペルー人だけではないようです。現地在住の日本人に対しても「仮に日本人であっても、ペルーに住んでいる以上、ペルー国旗を掲揚しなさい」と言われるそうです。日本人ガイドさんは仕方なくペルー国旗を買ってきて、掲揚しているとのことです。ペルーの旗屋さん、大繁盛でしょうね。 |
太平洋 ミラフローレス地区の高級ホテル街
| 【左】ホテルの横のコロン通りを南に１０分ほど歩くと海に出ます。太平洋です。フンボルト海流（寒流）が南極方面から流れているため、リマは南緯１２度という低緯度にも関わらず、気温はそれほど上がりません。今朝も１０度台前半の気温でしょう。そして、海流の関係で冬はいつも霧がかかっているようです。 【右】海岸線に出てすぐ左に曲がります。ほんの数分歩くと、ＪＷマリオットホテルなどがあるラルコ・マルにやってきます。地下は大きなショッピングモールとなっています。 |
ラルコ・マル
| まだ朝が早いので店は開いていません。レストランや衣料品店、映画館などが入っているようです。カメラ屋さんもあります。 明日の夜、私はなんとここでカメラを買うはめになったのです。ここでカメラを買うことになろうとは、この時点では想像もしていませんでした。さて、何があったのでしょうね？それはイカでのサンド・バギー、サンド・ボードのところで説明しましょう。（悔しい思い出です） |