 ペルーまでどうやって行くの？日本からペルーまでの直行便はないので、乗り継ぎで行きます。 行き 15:55 成田空港 発 → 15:45 アトランタ 着 デルタ航空280便（機材B777-200LR）：予定所要時間：12時間50分 17:05 アトランタ 発 → 22:50 リマ 着 デルタ航空151便（機材B767-400ER）：予定所要時間：6時間45分 帰り 00:20 リマ発 → 08:15 アトランタ 着 デルタ航空150便（機材B767-400ER）：予定所要時間：6時間55分 13:40 アトランタ 発→ 翌日16:45 成田空港 着 デルタ航空281便（機材B777-200LR）：予定所要時間：14時間05分 日本との時差 アトランタ（アメリリカ東部時間）：日本に比べて１３時間遅れ（サマータイム時） リマ（ペルー）：日本に比べて１４時間遅れ（サマータイム制度なし） 飛行機に乗っている時間だけでも、行きは１９時間以上。帰りは２１時間。乗り継ぎ時間も含めると、当然それ以上になります。さらに、私は日本の片田舎に住んでいるので、成田まで行くのも当然飛行機とバスの乗り継ぎになります。自宅を出てから現地に到着するまでの所要時間は最低３０時間ほどは予定しておかなければなりません。体力的に大変です。飛行時間の長さを含めて今回の旅行は記録づくめです。私にとって、初めてがいっぱい！  初めてのアメリカ大陸今回がアメリカ大陸初上陸になります。これには少し因縁を感じています。実は、2009年4月にメキシコ旅行を計画していたのですが、出発4日前にメキシコで新型インフルエンザ発生というニュースが入り、急遽中止になってしまったことがありました。（幻と消えたメキシコ旅行） そのリベンジは少し場所と時間を変えてペルーです。メキシコ（マヤ・アステカ文明）より先にペルー（インカ文明）へ行くことになりました。 初めての南半球従って、季節が逆も初めてです。ところで、今年の南アメリカは異常気象らしく、異常低温のニュースが流れています。ペルーもその影響を少し受けているようです。海岸に近いペルーの首都リマでは最高気温が２５度程度のようですが、アンデス高原のクスコなどでは最低気温がマイナス５度の予想も！準備する服装が夏用も冬用も要るようで、大変です。 飛行機に乗る距離と時間がこれまでで最長飛行距離 おおよその直線距離 成田 → アトランタ 約１１、０００ｋｍ アトランタ → リマ 約５、０００ｋｍ 飛行時間 特に、帰りのアトランタ→成田の所用予定時間は14時間を超えるようです。途中給油なしで飛ぶとは少し驚き！ボーイング777-200LRならではの威力でしょうか。 ボーイング777-200LRは2005年に完成した超長距離向けの新型機のようです。世界最長の航続距離（約1万7000キロ）を誇っているとのことです。LRというのは、Longer Rangeという意味のようです。 ボーイング777の基本形の機材を改良し、飛行距離を延ばした新機種です。 （参考URL）wikipediaボーイング777 初めてのセスナ機搭乗ナスカの地上絵を上空から見るために乗ります。よく揺れるとの噂を聞いていますが、実際はどうなんでしょう？ 初めての高地滞在クスコで一泊しますが、標高は約３４００メートルです。私が今までに体験した最高地点は３８４２メートル。スイス・アルプスのエギュードゥミディです。そこでは早歩きをしたとき少し息苦しさを感じた程度でしたが、わずか1時間ほどの滞在だったので、今回とは比べることはできないかもしれません。1泊するとどうなることでしょう？ スペイン語の学習私は初めての場所に行くときにはできるだけその地域の言語を学習していくようにしています。少しでも話せれば旅は全く違ったものになると思うからです。今回利用したのは、以下の書物です。 『文法から学べるスペイン語』 ナツメ社 初めての言語を学習するには基礎文法は必要です。単語や文章だけ丸覚えできるのもではありません。それらを覚えやすくするためにも、応用力をつけるためにも基礎文法は絶対に必要です。 『旅の指さし会話帳 ペルー』 情報センター出版局 知っている単語は多いほど良いです。ペルーに特化したスペイン語の本なので、ペルー独特の地理や文化・習慣なども知ることができます。旅先で街の看板などを見て、少しでもわかる言葉があればうれしくなってきます。 『NHKラジオ講座 まいにちスペイン語』 午前8時00分〜8時15分 文字だけでなく、音に接することは非常に重要です。 これらを同時並行的に３ヶ月ほどほぼ毎日取り組みました。 ペルー人（ペルアーノ/ナ）（peruano /peruana）にどこまで通用するか試してきましょう。 ペルー通貨ソル（ソルはスペイン語で太陽の意味）ペルーでは米ドルも通用しているので、米ドルを持って行きます。ラッキーなことに、出発直前（7月30日）には円相場は米ドルに対して年初来高値を記録しました。（1ドル＝86円25銭） 両替手数料はどこもさほど差がないようなので、トラベレックスを利用します。トラベレックスはＪＣＢカードからの両替が可能です。私はＪＣＢでＪＡＬマイレージを利用しているので、手数料にそれほど差がないなら、現金から両替するよりもクレジットカードからの両替のほうがマイルがついてお得感があります。また、現金から両替すると、端数の小銭が海外では邪魔になります。その意味からもクレジットカードからの両替が便利です。手数料を含めた実際の両替レートは1ドル＝90円弱になりそうです。 ちなみに、今回の旅行の徳島空港から羽田空港までの往復航空券もＪＡＬマイレージを使った無料特典航空券（1万4000マイル使用）で2ヶ月前に取得していました。 |