景福宮 その３
思政殿（サジョンジョン）
| このページでは、勤政殿の裏（北側）に一直線に並んでいる殿閣を紹介します。 勤政殿のすぐ背後には、思政殿があります。王が日常執務するところです。御前会議もここで行われました。ある王がここで酒を飲もうとしたところ、酒を飲む場所ではないと家臣からいさめられたこともあったといいます。 （参考文献） 『ソウルの王宮めぐり』 武井一 桐書房 2000年12月15日刊 p.42 |
康寧殿（カンニョンジョン）
| 思政殿の裏（北側）。王の寝室。 |
交泰殿（キョテジョン）
| 康寧殿の裏（北側）。王妃の寝室。 |
峨嵋山（アミサン）煙突
| 交泰殿の裏（北側）。 峨嵋山（アミサン）煙突は交泰殿のオンドルにつながっている煙突です。 ここまで、光化門から一直線に南から北に向かって並んでいます。 峨嵋山のさらに後ろには、咸和堂（ハンファダン）と緝敬堂（チッギョンダン）があるのですが、復元工事中のため柵で覆われており、全く見ることはできません。 そして、工事中の咸和堂と緝敬堂の背後には、明成皇后（閔妃）が日本によって暗殺された場所（乾清宮）があります。 これから、一直線上の殿閣の左側に行った後、最後に、明成皇后（閔妃）暗殺地点に行ってみましょう。 |