観光隊道で浦東（プートン）地区へ　・・・　そして、東方明珠塔へ

観光隊道　・・・・　まるで遊園地のアトラクション

　　

黄浦江の地下をトンネルが通っています。観光隊道と呼ばれています。そこを１０人乗りぐらいの小さな乗り物に乗って外灘の向こう岸に渡ります。ちょうど、スキー場のゴンドラがレールを走っているようなものです。途中、レーザー光線を用いた「音と光のショー」のような演出のなか、５分ほどで浦東（プートン）地区に到着です。

東方明珠塔

観光隊道から出て５分ほど歩くと東方明珠塔の下にやってきます。高さ４６８メートルということですが、なぜかそれほど高いようには感じません。とにかく、高さ２６３メートルの真ん中の球まで登ることにしましょう！高速のエレベーターであっという間に到着です。

２６３メートルの展望台（中球）から外灘を眺める

２６３メートルの中球にやってきました。手前の浦東地区、そして、遊覧船の浮かぶ黄浦江を挟んで外灘が綺麗に見えます。この日は比較的空気が澄んでいたようでラッキーです。

８８階建ての金茂大厦が間近に

展望台から外灘の反対側を眺めると、８８階建ての金茂大厦（ジンマオタワー）が見えています。機会があれば、向こうからも眺めてみたいものです。

外灘、見納め

　再び、観光隊道で外灘に戻ってきました。それにしても、今日はよく歩きました。なんと、２万７千歩！　普段の何倍もの運動量でしょう（笑）。ところで、上海にやってくる方の多くは、おしゃれな店で美味しい料理を食べたり、買い物やエステを楽しむといったケースが多いのでしょう。それに比べると、どうも、私の旅は疲れるために来ているようなものだと笑われるかもしれません。でも、これがハシム的な旅の楽しみ方なんです。まるで、一種の修行です（笑）。

　・・・おやおや、上海海関の時計が午後８時４５分を指しているようです。さすがに、もう歩く元気がありません。ここでタクシーを拾い、ホテルに戻ることにしましょうか。　

　ふ〜。　こうして、上海２日目の夜は静かに更けていくのでした（爆睡）。