アンガラ航空で行くシベリア（ウランウデ・イルクーツク）

アンガラ航空チャーター便で行くシベリア旅行（ウラン・ウデ、イルクーツク）

成田空港７０番Ｈゲートから出発

今回は、アンガラ航空のチャーター便を利用します。アンガラ航空はイルクーツクに本拠を置くロシアの航空会社です。そのチャーター便が夏期限定で成田空港から飛んでいます。成田の他にも、関西空港からも便数は少なめですが、チャーター便はあるようです。今回、日程的にこの日が都合が良かったので、成田発の便を利用しました。

ハバロフスク経由のウラン・ウデ行きです。小さな飛行機なので、途中での給油が必要になってきます。

成田空港の搭乗ゲートは７０Ｈ。飛行機まではバスで移動です。

成田空港で駐機中、アンガラ航空のアントノフ１４８型機

機材は、アントノフ１４８－１００。７５人乗りの小型ジェット機です。小さい飛行機のため、成田からウラン・ウデやイルクーツクまでは一気には飛べません。給油のため、途中ハバロフスクに立ち寄ります。その関係で、成田からウランウデまで７時間近くかかります。座席背もたれにモニターもついてないので、ハバロフスクでの５０分間の機内待機が退屈です。
もし、ノンストップで行けるなら５時間ほどだと思いますが、仕方ありませんね。これでも、ソウル乗り継ぎや北京乗り継ぎよりもだいぶん楽だと思います。

エヌ社のこのツアー参加者は１０名と少なめです。
夫婦参加者は誰もおらず、全員が一人参加者です。男性３名、女性７名です。どの団体ツアーも、女性陣が多く、いつもこれぐらいの割合ですね。

私が参加したエヌ社の他、エイチアイエス、クラブツーリズム、ワールド航空のツアー参加者合わせて５２名が搭乗し、ほぼ定刻に出発します。７５人乗りの小型ジェット機には少し空席がありました。

飛行機の全体像が撮れませんでした。そこで、帰国便で配られた機内食の弁当箱を代わりに紹介します。機体上部に主翼がついているのが特色です。
行くときは前から３列目だったので、すぐ横にエンジンが見えます。乗り心地は特に問題はなく、揺れも少なかったようです。これは機体の問題ではなく、当日の気象条件が大きく関係するのでしょうけれど。

アントノフ148-100は、中央通路を挟んで、左側２席、右側３席の１５列。７５人乗りの小さな飛行機です。

背もたれにモニターがついていません。音楽も聞けません。私は飛行経路に関心があるのですが、それも全くわかりません。飛行中はとても退屈です。

ロシア入国後に最初に見つけた看板（ウラン・ウデ空港）

深夜到着のウラン・ウデ空港内には私たち以外にはいないようで、入国手続きもスムーズに進みました。

これを見る限り、ウラン・ウデ国際空港は、正式には、「バイカル国際空港」と呼ぶようです。
スペイン語、英語、ドイツ語、ロシア語、韓国語、日本語、モンゴル語、アラビア語、フランス語、中国語で「こんにちは」と書かれているようです。

空港からバスで２０分ほど走ってホテルに到着です。眠りについたのは、午前２時を過ぎていました。
明日の観光は９時３０分出発となっているようです。早めに起きて、街歩きをするつもりなので、シャワーを浴びるとすぐにベッドに転がりこみました。私は、いつでもどこでもさっと眠れます。