イスラエル カルメル修道会修道士の穏やかな笑顔
| カルメル山、ムフラカ（MUHRAKA）の丘にあるカルメル修道会（聖エリヤ修道院）の修道士です。気さくな方で、写真も自由に撮らせて頂きました。 なお、カルメル修道会は世界の四大托鉢修道会の一つとされている由緒ある修道会です。 |
| カルメル修道会（聖エリヤ修道院） 預言者エリヤの石像 預言者エリヤは旧約聖書列王記に出てきます。 アハブはエリヤを見ると、「お前か、イスラエルを煩わす者よ」と言った。 エリヤは言った。「わたしではなく、主の戒めを捨て、バアルに従っているあなたとあなたの父の家こそ、イスラエルを煩わしている。今イスラエルのすべての人々を、イゼベルの食卓に着く四百五十人のバアルの預言者、四百人のアシェラの預言者と共に、カルメル山に集め、わたしの前に出そろうように使いを送っていただきたい。」 （列王記上 十八章16節〜19節） 預言者エリヤが活躍したのは、紀元前９世紀のことです。当時、多神教がイスラエルの地に持ち込まれ、その主神がバアル神でした。預言者エリヤはカルメル山でバアル神を信じる者たちと戦い、勝利を収めたのでした。 |