原住民文化園区　台湾原住民１３族のレリーフ

故宮博物院の東側にある至善園のさらに東側に小さな公園があります。台湾における１３種類の原住民のレリーフが立てられています。レリーフの横に中国語と英語で説明が書かれています。それに従い、紹介しましょう。

平埔族（Pingpu）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤミ族（Yami）

カヴァラン族（Kavalan）　　　　　　　　　　　セデック族（Sedeq）

ブヌン族（Bunun）　　　　　　　　　　　　　　　プユマ族（Puyuma）

パイワン族（Paiwan）　　　　　　　　　　　　　　　　　ルカイ族（Rukai）

アミ族（Ami）　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツオウ族（Tsou）

サオ族（Sao）　　　　　　　　　　　　　　　　　サイシャト族（Saisiat）

市政府台北探索館では台湾の原住民は１４族として紹介されていました（こちらのページ）。
サキザヤ族というのが台北探索館にあって、ここにはなかったものです。

また、市政府台北探索館ではこのページの一番最初の平埔族（Pingpu）の代わりにタロコ族となっていました。

平埔族というのは、平地に住む人々の総称ですから、やはり少し違うような気がしますが・・・。しかし、確かに、ここのレリーフには平埔族と書いてありましたが・・・。

しかし、台湾の原住民って、どの程度まで漢族との同化が進んでいるのでしょうかね？これについてはまた次回の台湾訪問までの宿題としておきましょう。