成田発ソウル経由アルマトイ　さらにシムケントに向かう

アシアナ航空で東京（成田）発　ソウル経由　アルマトイへ

成田発ソウル行きのボーイング（B７４７）

久しぶりにジャンボジェット機に搭乗です。最近は国際線でも中型の双発機が多いようですが、成田発ソウル行きの便はボーイング（B747-400）のジャンボジェットでした。成田からソウルまで2時間半ほどの搭乗です。

今回のツアー参加者は１５名。男８人、女７人です。うち夫婦が２組で、あとはすべて一人参加です。今回驚いたのは、なんと、９０才！の男性が一人で参加していたことでした。とてもお元気そうで、次の旅行も計画されているみたいでした。あと、７９才の女性の一人参加者もいました。平均年齢は６０才代でしょうか。皆さん、体が元気だけでなく、好奇心も旺盛で、私も大いに見習わせていただきたいと思いました。

ソウルからアルマトイまでアシアナ航空のエアバス（A330-300）で6時間45分の搭乗時間となります。夕食は、ビーフがチキンに替わっただけで、成田発ソウル行きの便と同じものでした。

左側には天山山脈が見えるはずですが、あいにく雲海に覆われ、景色が見えません。

　翌日早朝、再びアルマトイ国際空港にやってきました。カザフスタンの国内線（エア・アスタナ）でシムケントに向かいます。カザフスタンの国内線ですから、飛行機は旧ソ連製のイリューシンかツポレフかと思っていましたが、エアバス（A３２０）でした。少し安心しました。

　機内食は固いパンとキュウリ、トマトがメインです。ちなみに今回の旅行の食事もこれが基本となります。カザフスタンやキルギスでは料理にバリエーションが少ないようです。

カザフスタンの言語（カザフ語・ロシア語・英語）

空港の表示は上からカザフ語・ロシア語・英語となっています。この後、キルギスにも行くのですが、同様に、キルギス語・ロシア語・英語表示でした。

カザフスタンやキルギスではまだロシア語が大いに使用されているようです。現地ガイドのエルメックさんによると、現在でも学校教育はロシア語が基本だそうです。

【左】アルマトイ近郊では緑も多く、すぐ近くに広がる沙漠色と対照的でした。

【右】アルマトイからシムケントまでは1時間ちょっとの飛行ですが、しばらくすると、天山山脈の支脈を見ることができます。頂上は万年雪に覆われているようです。