チョルポンアタ近郊チョクタル村のロイヤル・ビーチホテル

　　　

＜旅のしおり＞には、チョルポンアタ泊とありますが、チョルポンアタの中心部ではありません。チョルポンアタから３０キロほども西に離れた郊外のチョクタル村です。まわりはなんにもありません。
木々の生い茂る広大な敷地に真新しい本部棟とその周囲には多くの一戸建ての家が建てられています。
私の勝手な想像ですが、合宿所のように見える本部棟が短期滞在者向け、一戸建てが長期滞在者向けのような感じがしました。 

私たちは、当然、左写真の本部棟に宿泊します。


夕食の一部

　　　

 
翌朝

　　　

イシククル湖周辺はソ連時代から裕福な人たちの避暑地としてもよく利用されていました。ロイヤルビーチホテルの敷地内にも、そんな時代を想像させてくれるかのような家が軒を並べて建っていて、その前にはプライベートビーチが広がっています。

旧ソ連時代の第一級の保養地はウクライナの黒海沿岸、クリミア半島。次がイシククル湖周辺で、北岸のチョルポンアタ（金星の父親の意味）、南岸のタムガであった。
（参考文献）
『キルギス大統領顧問日記―シルクロードの親日国で』p.143


さて、これからイシククル湖東岸カラコルに向け出発しましょう。その途中、まず、チョルポンアタの歴史文化博物館に立ち寄ることになります。