ベトナム（ハノイ） ・ ラオス（ヴィエンチャン）への旅 旅のいきさつ

今年は「リフレッシュ休暇」５日間が与えられることになっています。さっそく、旅行の計画を考え始めました。土日を利用すれば８日間は使えそう。そんなわけで、ベトナム再訪、そしてラオス初訪問の旅を計画してみました。 　ちなみに、５年前の前回の「リフレッシュ休暇」では、やはり、３月にカンボジアに行きました。今回は、ベトナムとラオスの二つの首都に絞って出かけます。事前の調査によると、カンボジアと違って少し涼しいようです。 　今回の目的は次の二つです。 　ベトナムには３年前の１月に南部のホーチミンに行ったことがあります。ただ、その時にも述べたように、ベトナムは南北に長く、南部と北部ではその成り立ちが大きく違うようにも感じていました。それを確かめに行くのが一つ。もう一つは、インドシナ半島での未踏の地ラオスに足を踏み入れたかったことです。 　今回の旅は、航空券とホテル予約と空港〜ホテル間の送迎付きを予約しました。現地ガイドがいないぶん、誰に遠慮もすることなく、全く自由に歩き回れます。ハノイで丸３日間、ヴィエンチャンでもほぼ３日間、滞在することにしました。単なる観光地訪問だけに終わらせるのではなく、ベトナム、ラオスの普通の生活者との接点も多くつくる余裕もありそうです。ルーティング（行き先・行く順番）をしっかり考え、事前準備を周到にすることによって、一人でインドシナ半島の二つの首都を歩き尽くそうと考えています。できるだけタクシーに乗らず、ひたすら歩くつもりです。 　歩きは、去年の夏に、ヨルダン・ペトラの遺跡巡りで１日１０キロ以上の歩きで鍛えてあるから大丈夫でしょう（笑）。 　多くの旅行者は、せっかくの旅行だからということで楽をしてグルメやエステで優雅な時を過ごすことでしょう。そんな人たちから見れば、私の旅は一種の修行ですかね（笑）。 　しかし、事前準備で今読んでいる本のあれやこれやについて思いを巡らしているうちに、「ここ」や「あそこ」を訪れることは、まるで私の義務のように思えてくるから不思議です。まさに、「ベトナムが、ラオスが、私を呼んでいる」といった感じさえ湧き起こってくるのです。 　こんな風に感じるっていうのは、私は旅の特異体質でしょうか？（笑）　ともかく、今回も本邦初公開の貴重な場所の写真を撮ってこようと思っています。 　こんな旅では、リフレッシュどころか、身体は大変疲れる旅となりそうな予感もします。しかし、少なくとも、心のリフレッシュにはしたいものです。 ハノイの皆さん、ヴィエンチャンの皆さん、どうか、こんな私を優しく迎えてやってください。お願いします（笑）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ハノイ・ビエンチャン旅行２週間前：２００８年２月１７日　記）

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