水上人形劇

 水上人形劇を見にやってきました。今朝の10時頃にここにチケットを買いに来たのですが、夜の部は全て売り切れで、2時45分開演のものしかありませんでした。これもほぼ満席となっています。かなりの人気なんですね。
 ここは、タンロン水上人形劇場(Thang Long Water Puppetry Theater)。ホアンキエム湖北岸に近いところに、何とベトナム戦争中の1969年に設立されています。
 舞台の左側では民族楽器の演奏が行われます。それに合わせて、人形が水上でコミカルな動きをします。
 ベトナムの人形劇そのものは李朝成立期の11世紀前後に始まっています。農村の収穫祭の折りに水田で演じられたのが始まりのようです。それがまもなく、宮廷でも演じられるようになったとか。そして、今や、チケットがなかなか手の入らないほどに、ハノイ観光の一大名物となっているようです。

前半分のA席を4万ドン(約280円)で買っていました。しかし、座席指定で前から10番目ぐらいだったので、どうしても人の頭が入ってしまいます。

昼食の際に飲んだビールが少し回ってきたようです。何だか眠くなってきました。会場が暗いのと眠気を誘う音楽、それに話が良く分からないからです。私のように歩き回る旅行者からすると、ちょっとした休憩時間となります(笑)。水上人形劇は1回は見てください。2回目は各自で考えてください(笑)。

最後に、後ろで人形を操っている人が全員登場してお終い。1時間足らずの上演です。
ゆっくり休憩ができました。さあ、もう一歩きしましょう!。

水上人形劇をご覧になりたい方は、タンロン水上人形劇場公式ホームページ へどうぞ。
動画もあります。

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