ペルセポリス遺跡 （その７） ダレイオス１世の宮殿（タチャラ）
| アパダナのすぐ南側にあります。ここが一番たくさんの建物が残っているようです。ダレイオス１世の宮殿南側にはレリーフがきれいに残っています。 |
ダレイオス１世の宮殿の南側レリーフ左側
| ここでも、牡牛に噛みつくライオンがあります。動物や器など貢ぎ物を運んでくる人々が描かれています。服装の様子からメディア人だということです。 （参考文献））『図説 ペルシア』p.15 山崎秀司 河出書房新社 1998年11月25日刊 |
ダレイオス１世の宮殿の南側レリーフ右側
| こちらも同様です。ペルセポリス遺跡はこれまで見てきたように、あちこちにレリーフが残されています。どこにどんなレリーフがあるかに注目することがペルセポリス遺跡の見方です。 次は、最後に東の山（クーヘ・ラフマト＝慈悲の山）にある南側の墓を訪れ、そこから遺跡全体を眺めて見ましょう。 |