ヤド・ヴァシェム（ホロコースト記念館）
| ホロコーストというのは、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を指します。一般的には、６００万人のユダヤ人が虐殺されたとされます。 ヤド・ヴァシェムというのは「名前と記憶」という意味らしく、６００万という数字ではなく、一人ひとりを記憶にとどめておこうという意味のようです。左下の写真は「子ども記念館」の入り口です。この中に入ると、犠牲になった子どもたちの名前が一人ひとりゆっくりと読み上げられていて、厳粛な気分になってきます。 残念ながら、記念館内部の撮影が禁止されているため、内部の写真はありません。 公式ＨＰで確認してください。※ ヤド・ヴァシェム：公式ＨＰ ※ なお、日本にもホロコーストを学ぶことのできる資料館があります。 ホロコースト記念館（広島県福山市） ホロコースト教育資料センター（東京都） |
| イスラエル国会（クネセト）の南にイスラエル博物館があります。観光客が訪れるのは、その博物館の一部である死海写本館です。死海西岸のクムランで発見された旧約聖書の原本が保存・展示されています。ただし、ここも館内撮影禁止のため、内部の写真はありません。 死海写本が納められている建物の屋根は、旧約聖書の巻物が入っていた壷のフタの形をしています。 ※ イスラエル博物館：公式ＨＰ |
