瀋陽の中山広場 毛沢東像
| 午後二時半にはすべての予定地訪問が終わり、ホテルに帰ってきました。以後は自由行動です。ちょうど雨はやんだようです。私はホテルから歩いて１５分ほどの所にある中山広場にやってきました。ここは大きなロータリーとなっていて、広場の真ん中には毛沢東像が屹然と突っ立っています。現在、旧奉天大和ホテル（現在は遼寧賓館になっています）側から撮っています。このロータリーには信号は全くありません。ここから広場へ渡るのは大変です。地元の人に紛れて渡るしかありません。では、勇気を出して、ＧＯ！ |
| ロータリーの真ん中の広場に渡りました。毛沢東はどちらを向いていると思いますか？ 実は、瀋陽駅の方を向いているんです。ここから瀋陽駅までは徒歩で１５分ほどです。後で行ってみることにしましょう。（次のページ） |
| 毛沢東像の土台の部分です。兵士、労働者、農民たちが毛沢東（中国共産党）を支えているイメージなのでしょうか？ 画面右側には中国の国章を掲げている男女もいます。 ところで、中山広場というのは中国のあちこちの都市にあるようです。（明日訪れる予定の大連にも中山広場はあります。）中国革命の父とも称される孫文（孫中山）にちなんだ命名です。 |
| 中山広場に面して建っている旧奉天大和ホテルは、現在も遼寧賓館として現役で活躍しています。大和（ヤマト）ホテルというのは、満鉄が鉄道沿線に設けたホテルの総称です。ここ奉天以外では、大連、星が浦、旅順、長春、に建てられました。奉天のヤマトホテルは１９２９年に竣工しました。 （ちなみに、明日訪れる予定の大連の旧ヤマトホテルは こちら です。） |
