メリダ市内あちこち

野口英世の銅像

黄熱病の研究で有名な野口英世の銅像がメリダ市にあります。オーラン病院の入り口に等身大の野口英世像が立てられています。1919年から1920年にかけて、この病院で黄熱病の研究をされていたようです。こんなところに日本人の足跡があったとは！これも小さな発見でした。


カテドラル

メリダのカテドラルです。この前は広場となっています。例によって、広場沿いには行政庁舎もあります。メキシコではどこの町もこんな造りです。


モンテホの家

広場の南側にはモンテホの家が残されています。現在も銀行として利用されているとか。


モンテホの家（正面から）

モンテホはスペイン人の人物名で、メリダの創健者です。メリダの街は１５４２年にモンテホによって創建されています。そういえば、ビールの銘柄にも、モンテホというのがありました。このモンテホという人物名を拝借したものでしょう。


踏みつけられるマヤ人

　入り口上部の彫像をよ〜く見てください。武器を持ったスペイン人の足元を。スペイン人の足で踏みつけられた顔があります。これはもちろん当時のマヤ人たちでしょう。
　モンテホによるメリダの創建と言えば、聞こえは良いのですが、別の言い方をすれば、マヤ人の征服なんです。その証しが彫られているのです。現在でもそのまま残されています。こんなのを見たマヤの末裔たちは怒らないのでしょうかね？もはや過去の物語として許しているのでしょうかね？


メリダ市庁舎

広場の西側には市庁舎があります。


広場とカテドラル

広場の中からカテドラル方向を眺めています。広場を中心にどの方向に何を見たかについては、Google Mapeで確かめてみると面白いです。ストリートビューを眺めてみると、あー、こんな所だったなとその雰囲気が思い出されてきます。


Google Map で確認したメリダ市　（カテドラル　　モンテホの家　　市庁舎）


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クリックできるところをどんどんクリックして遊んでください。面白いですよ！
拡大、縮小、ストリートビュー、いろいろ遊べます。

ハイアットリージェンシー・メリダ　　　　　　　　　　　　　部屋からメリダ市を眺める

　　　

夕方６時頃にホテルに到着しました。ハイアットリージェンシー・メリダです。宿泊した高層階からメリダ市内を撮ってみました。メリダは森の中にできた都市であることが実感できます。