ナゴルコット
| ナゴルコットはカトマンズの中心部から東に３５キロほどのところにあり、標高は２１００㍍です。カトマンズの標高が１３００㍍ですから、それほど高いところに来たわけではありません。しかし、やはり空気が違います。 ナゴルコットは、ヒマラヤ山脈の眺望を堪能できる場所としては、カトマンズから最も近い場所のようです。辺り一帯はペンションやホテルが建ち並んでいて、リゾート地の様相を呈しています。 |
直下の村
| 視線を下に落とすと、棚田のある村が見えています。 |
ナゴルコットからヒマラヤ山脈を眺める
| ７０００メートル級のヒマラヤが目の前に広がっています。日によっては、また季節によっては全く見えないこともあるようですが、この時期はたいてい見られるようです。 エヴェレスト山はナゴルコットからは全く見えません。エヴェレストはここから直線距離でさらに東に１００キロ以上向こうにあります。 |
Noritake Ｃafe
| 宿泊ホテルから３０分ほど歩いて、夕日のきれいな展望スポットに向かいます。その途中、Noritake Cafe という小さな看板の建物があります。 日本のお笑いタレント木梨憲武さんに似た人が店の主人です。きっと、それに気づいた日本人の指摘からヒントを得てカフェの名前にしたのだと思われます。確かに似ています。 「憲武」さんの写真を撮らせてもらっていると、建物の中から娘さんが出てきました。親子のような感じがしました。 写真を撮らせていただいただけで、何も飲みませんでした。失礼しました。この場所を通りかった人はカフェに立ち寄ってみてくださいね。ナゴルコットに行く際（登り坂）には道路左側、下る際には右側にありますが、とても小さな店なので気づくのも難しいかもしれません。 |
ヒマラヤ山脈に沈む夕日
| 午後５時２８分、ヒマラヤ山脈に夕日が沈んでいきます。それと同時に急に気温が下がっていきます。 |
ビールも水も エヴェレウトの名がついている
| ホテルのレストランで夕食です。ビールにもミネラルウォーターにもエヴェレストの名前が付いています。 |
朝日が昇る
| 翌朝午前６時４７分、ホテルの部屋のベランダからの眺めです。 |
山頂部から朝日を浴びていく
| ヒマラヤ山脈はネパールの人々にとっては、昔から神々の住む山と考えられてきましたが、そんな神々しい雰囲気も確かに感じられます。 |
夜明け直後のヒマラヤ山脈
| ７時を過ぎるとすっかり明るくなってきました。気温は０度前後かなという感じです。 夕日と朝日の両方が見られてナゴルコットに来た甲斐がありました。 最悪の場合は、霧で目の前すら見られないというときがあるようですから。 |
