西安の明代城壁・・・中国に現存する唯一完全な古代城壁
| ここは幅広い道路と思われるかもしれません。しかし、道路ではありません。城壁の上です。これが西安の中心部を囲んでいる、明代に造られた城壁です。１４世紀後半、明の初代皇帝、洪武帝により建設されています。東西にやや長い周囲１３キロほどの城壁です。城内の広さは、唐の時代にはこれよりも９倍も広かったとのことです。 西安の明代城壁は、中国で現存する古代城壁では唯一完全なものです。ぐるっと歩いて一周できるようです。また、自転車を借りるところが南門を上がったところにありますが、大勢のお客さんがいて、順番待ちがひどかったのであきらめました。 |
城壁の上から鐘楼を眺める
| 南門付近から北を眺めています。向こうに鐘楼が見えています。鐘楼は西安の「ヘソ」のようなところで、ここから四方に大通りが延びています。今回の旅行でこの周辺を何度も歩きました。 |
古い街並み
| 南門と文昌門との間の城壁から北側を眺めています。書院門古文化街の方向です。 |
ライトアップされた城壁
| 南門（永寧門）の３００メートルほど東側の文昌門です。この向こう側に碑林博物館があります。この手前３００メートルほどのところに陝西歌舞大劇院があります。午後９時前、劇の鑑賞の後、歩いてホテルへ帰る途中で撮ったものです。 では、次に陝西歌舞大劇院の様子を紹介しましょう。 |