三度目のインド旅行記（２０１３年５月）
チベット亡命政権の拠点（ダライラマ亡命の地）ダラムサラ と シク教の聖地アムリトサル
| 世界について考えるには、国を単位として考えるより、もっと小さな地域に視点をおいて考えるほうが適切な場合があります。細部にこそ宿る真実を探りたいものです。 インドはヒンドゥー教だけではありません。インド北西部にはチベットからやってきたチベット仏教徒の亡命政権の拠点があります。また、その近くのパンジャブ地方には長い髪を隠すターバンを巻いた男性で有名なシク教の本拠地も健在です。 ヒンドゥー教やイスラムのインドとは違ったインドを知るために、３度目のインド訪問となりした。 私の最初のインド訪問は1996年、デリー、ジャイプール、アグラでした。2度目の訪問は2006年、デリー、アグラ、ヴァラナシでした。いずれも、ヒンドゥー教やイスラム教にまつわる場所でした。 3度目の今回は、チベット仏教とシク教の聖地を訪れます。 デリーの北西約５００キロほどのところにある次の２カ所を訪れます。 インドの中のチベット ・・・ ダライラマ１４世の亡命政権の所在地、ダラムサラ インドの中のもう一つのインド ・・・ シク教の総本山、黄金寺院があり、シク教徒の聖地となっているアムリトサル |
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| 5月１日（水） | 17:55 全日空NH917（B767-300ER）成田発 → 00:10デリー着（所要9時間45分） 到着後、現地ガイドと合流 【デリー泊 OBEROI MAIDENS 】 |
| 5月2日（木） | ダラムサラに向かう（１） ダラムサラに向かう（２） 07:40 列車デリー発 → 11:05 チャンディガール（パンジャブ州の州都）着 11:30 自動車：チャンディガール発 → 途中、カングラ渓谷 → ダラムサラ（標高約1800メートル）着 【ダラムサラ泊 SURYA RESORT】 |
| 5月3日（金） | ダラムサラ観光 ナムギャル僧院 チベット博物館 セチュリン僧院 チベット子ども村 ノルブリンカ芸術文化研究所 ギュトー僧院 マクロード・ガンジの繁華街 【ダラムサラ泊 SURYA RESORT】 |
| 5月4日（土） | 自動車：シク教の聖地アムリトサルへ（約６時間）。 パキスタンとの国境の町アタリーでフラッグセレモニー 夜の黄金寺院 【アムリトサル泊 GOLDEN TULIP】 |
| 5月5日（日） | ジャリアンワーラー庭園 黄金寺院（ハリマンディル・サーヒブ） 黄金寺院近くのバザール 15:55 SPICEJET航空SG2114（BOMBARDIER Q-400）アムリトサル発 → 17:20 デリー 着 ロータス寺院（バハーイ教寺院） 【機内泊】 |
| 5月6日（月） | 01:30 全日空NH918（B767-300ER）デリー発 → 13:00成田着（所要8時間） |
| 時差：日本よりも3時間半遅れ 気候：ダラムサラは標高が高いため涼しい。イギリスの植民地時代、イギリスによって避暑地として開発された土地。 アムリトサルは最高気温４０度程度。暑い！ が、両地ともこの時期、雨は降らないので見学しやすい。 通貨：ルピー １ルピー ≒ ２円 参考文献 |
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